濁度計が得意なこと
測定点の濁度を数値で記録し、しきい値管理や傾向監視に使えます。報告値、制御値、採水検査との照合が必要な場面では濁度計や水質センサーが中心です。
映像監視が補えること
水面全体の濁りの広がり、色味、浮遊物、泡、油膜、流入位置の変化を確認できます。測定点の数値だけでは説明しづらい見え方を、現場判断の材料にできます。
組み合わせる判断
数値は濁度計で確認し、映像は巡回・遠隔確認・一次判断の補助に使います。ABYSSは既存設備を前提に、通知条件や確認フローをPoCで調整します。
Use Cases
濁度計だけでは見えにくい状態変化
局所的な濁りの広がり
流入口、排水ピット、放流水路などで、濁りがどこから広がっているかを映像で確認します。
泡・油膜・浮遊物との複合変化
濁度の数値だけでなく、泡立ち、油膜らしい反射、浮遊物、スカムの有無も同時に見ます。
異常時の録画レビュー
濁度アラートが出た前後の映像を確認し、現場の原因調査や再発防止に使える材料を残します。
巡回前の遠隔確認
現場へ行く前に映像で状態を確認し、要確認・要対応の優先順位を付けやすくします。
PoC Flow
既存データを使って、置き換えではなく補助確認から始める
濁度計の設置位置、映像の画角、異常時の録画、現場が知りたい判断基準を整理し、どの変化を映像で見られるかを確認します。
測定点と映像範囲を整理
濁度計や水質センサーの位置と、カメラで見える水面・流入・放流範囲を対応付けます。
正常時と異常時を比較
濁度上昇、色味変化、浮遊物、泡、油膜が映像上でどの程度見えるかを確認します。
通知条件を設計
数値アラートと映像確認を組み合わせ、現場の一次判断に使える通知条件をPoCで決めます。
FAQ
よくある質問
ABYSSは濁度計を置き換えるものですか。
いいえ。濁度を数値として測る用途では濁度計や水質センサーが必要です。ABYSSは映像で補助確認するための仕組みです。
濁度計とカメラ映像はどう使い分けますか。
濁度計は測定点の数値変化、カメラ映像は水面全体の広がり、色味、泡、油膜、浮遊物、流れの変化を見る用途に分けます。
既設カメラだけでPoCできますか。
まずは録画映像で確認できます。ただし水面反射、照明、カメラ角度、解像度によって追加カメラやセンサー連携が必要になる場合があります。
排水処理のどの場面で使えますか。
放流水、流入水、調整槽、冷却水路、河川、水路など、水面や流れが映像で確認できる場所から検証できます。